プレスリリース:来年の大河ドラマで注目の徳川家康の生母を敬う 「於大の方様420回忌記念法要」開催
柳営会は、2022年10月15日(土曜日)に於大の方菩提寺・小石川 伝通院にて、「家康・生母 於大の方(伝通院)様420回忌記念法要」を実施いたします。
来年の大河ドラマ「どうする家康」の放送前に天下人・家康を生み、幼くして離ればなれになりながらも生涯に渡り家康を支え、戦乱の世から平安な世への願いを息子・家康に託した、於大の方の御命日に420回忌を記念して、その菩提寺である小石川・伝通院にて、徳川譜代の家臣団の子孫が集まり記念法要を開催致します。
於大の方(伝通院)様 420回忌記念法要
【開催概要】
イベント名称:「於大の方(伝通院)様420回忌記念法要」
開催期間:2022年10月15日(土)
11時から12時 特別法要、講話
家康と伝通院
非公開の「当麻曼陀羅」等拝観
12時から 墓参、墓前読経
13時から15時 特別料理「於大御膳」書院
竹千代/家康への母の思いを三河の厳選食材で
開催場所:小石川・伝通院(住所:〒112-0002東京都文京区小石川3丁目14-6)本堂
伝通院公式サイト:http://www.denzuin.or.jp/
※尚、当日のスケジュールは、天候その他の状況で変更になる場合もあります。
お問合せ先:ryueikaipr☆gmail.com(お手数ですが☆を@に変更してください)
プレスリリース(PDF)
会場案内図(PDF)
取材申込書(PDF)
於大の方
於大の方は享禄元年(1528)、三河刈屋城主水野忠政の娘として生まれ、天文10年(1541)、当時では武士の権力の取り引きとして通常に行われていた攻略結婚により、岡崎城主松平広忠と結婚し、翌年男子をを出産しました。これが竹千代、後の徳川家康となる。
しかし、父水野忠政が病死した後、刈屋城を継いだ兄信元が織田方に付いたので、今川氏の保護を受けていた広忠は、天文13年(1545)、於大を離縁して刈屋に帰すこととなった。
その後、阿久比城主久松俊勝に再嫁したが、於大は、家康が織田方の人質となってからも常に衣服や菓子を贈って見舞い、音信を絶やすことがなかったと伝えられている。
家康も生母の至情を忘れることなく、天下統一の後には、再婚しているにも拘わらず、実家の者として於大を迎え入れ、久松家を親戚として尊重した。
夫の久松俊勝逝去の後は髪をおろし「傳通院」と号した。家康の天下統一を見て、慶長7年(1602)8月29日、家康の滞在する伏見城にて逝去。
(伝通院公式サイトより)
傳通院
慶長7年(1602)に徳川家康公のご生母於大の方が逝去、傳通院を菩提寺とされてから、正保4年(1647)には、三代将軍家光公の次男、亀松君が葬られ、以来徳川家の外護を賜り、諸堂伽藍が整えられました。
傳通院墓地の北側にある広大な一画に徳川家の墓域があり、ここに千姫を始め、徳川家由縁の方々の古い諸廟所が多く建っています。
於大御膳
於大御膳とは母「於大」が子「家康」に対する思いや、愛知県三河の食材や季節の旬の素材を精進料理という形にして表現致しました。
一般には公開されていない特別な傳通院庭園を眺めながら、目にも味にも楽しいひと時をお過ごしください。