武家の裏(表)芸である、武家茶道四派による茶会を毎年春または 秋に盛大に開催し、会員および一般に公開しています。 茶席では德川御宗家より拝借の「柳営御物」が拝見できます。

令和3年の柳営茶会は新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み
昨年に引き続き開催を見送らせていただきます


<旧磐城平藩主安藤家御家流> 宗家 安藤綾冠 幕末の筆頭老中旧磐城平藩主安藤対馬守の御子孫

 江戸時代の大名家では、将軍家御指南の石州流を修める家が多かった。その中で安藤家は、四代目信友が細川三斎の門人一尾伊織から奥伝を許され、また、家伝の織部流の切紙を研究し、両派を伝えて「御家流」とした。

<小堀遠州流> 家元 小堀宗圓 小堀遠州の弟の直系旗本の御子孫

 家元の宗圓氏は、小堀遠州の弟次左衛門正行の子孫で、六代、七代は本家筋から養子を迎え小堀遠州の直系として一族を挙げて茶道を継承している。

<石州流伊佐派> 家元 磯野宗琢

 片桐且元の弟の長男貞昌(片桐石州)が四代将軍家綱公に茶道の御指南を申し上げ、その道統を修めた伊佐幸琢が幕府の数奇屋を預かり、明治に至るまで代々将軍家にお仕えしたことにより、多くの大名が石州流を修めるようになった。

<鎮信流> 宗家 松浦宏月 旧平戸藩主松浦氏の御子孫

 九州の平戸藩主松浦家に代々伝えられる数少ない正統武家茶道のひとつ。家康公にお仕えした先祖と、その四代後の先祖に鎮信(シゲノブ)と名乗ったことから鎮信流と称する。